角質問題 [生物]
まつもとさんと幕張の恐竜博に赴く。見学後メシ屋にてまつもとさんはソバを、わたしは日本酒をくいくいやりながら議論らしきことをする。
備忘として、考慮しなければならなそうな点のメモ。
- 歯と角質について発生拘束的なトレードオフの関係があるかないか(なさそうな気はする)
- 連中がどのような環境に生息していたか(水辺近く、内陸部など)。当時、連中が生息していたところの気温、湿度がどうだったか
- 連中の舌や気管の通り方がどうだったか
- 連中が何をどういうふうに食っていたのか(機能形態学的問題。たとえばクロベガメのような例をどう考えるか)
- そもそも口が開いていても決定的な問題はなさそう(例えばスキハシコウ、ハサミアジサシなど。ただしこれらは主に水辺にいるため単純な比較は注意を要する気がする。もっともマウイカワリハシハワイミツスイやイスカのような例もあるのでやはり問題ないような気もする)
- そもそも消化器系は種による差異が大きく、生態的な点も押さえる必要がある
総合すると、「よく分からない」という暫定的な意見。機能的な観点からバッサリやってしまうのが妥当なのではないか、と。