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岩手県立博物館のテーマ展 岩手の鳥っこ [生物]

箕輪さんのブログkumagerasuさんのブログでも言及されている岩手県立博物館のテーマ展岩手の鳥っこだが、本剥製のクオリティもやたらと高く(学芸員さんの話によると、剥製のいくつかは受賞歴があるそうな)異様なほどに見応えのある展示だった。カタシロワシはあるはカラフトワシはあるはサンカノゴイはあるは、クマゲラの交連骨格標本に悶えたりヤツガシラの冠羽を上から見て萌えたりとそれはそれは大変だった(たまたまOさんと遭遇したためなおさらなおさらディープだったのは前述の通り)。

またシラオネッタイチョウの脚の色がねぇ。知りませんでした。こんな配色パターンだったとは。というのも箕輪さんの話があったから注視していたのだけれど、そのあたりの詳細はしばし沈黙。

こぉ、よく知らないまま折り紙で迂闊にインサイドアウトして脚の色を出したりすると非常に不味いな、というのも感じた(と、無理矢理折り紙の話に曲げてみる)。なんであのような配色なのか、というのも興味深いし、並べて展示されていたハワイシロハラミズナギドリの脚も同様な配色だったのも非常に興味深いが、脚のあんなに中途半端なところから色が変わるというのは、図鑑の写真をちょっと見たたけではちょっと分からない。無意識のうちに脚全体を黒くしてしまいそうだが…。
しかしこの色は何なんだろう。異なる種でも同じような配色パターンをしているからには何かしら意味があるはずだが、やはり実物を観察しないことにはヒントは得られなそうである。

ちなみにこの博物館、ペラゴルニス科鳥類の標本(上腕骨のレプリカではあるが)があったりと、侮れない。


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