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アオウミガメ [生物]

書いてる内容がようやく現実の時間に近づいてきた今日この頃。

アオウミガメ

先日、えぇと、2006/08/06、多摩動物園にて行われた「小笠原を知る講演会」に行ってきた。演者のみならず会場にもお馴染みの面々が揃い、かれこれ5ヶ月ぶりくらいに森林総研関係の面々や上野動物園のあの人や解説員のあの人や都立大のあの人やらとお会いできた。
講演の内容は無論興味深く勉強になるものだったわけだが、敢えてそれには触れず、会場で開催されている特別展「小笠原」で見かけたものをいくつか…。

2005年7月産まれ(こういうのは「産まれ」という表現で良いのかよく分からないが)のアオウミガメが2頭、それぞれ水槽の中で泳いでいた。まだ1歳ということもあり、サイズ的には(法的にとか倫理的にとか餌代はどうするんだとか誰が管理するんだとか大きくなったらどうするんだとかいうことを抜きにすれば)飼って飼えないこともないギリギリくらい。かなりかわいらしい。

ハトの首振りや歩行の研究でお馴染み藤田さんも言っていることだが(私信?)、運動というのは実はかなり速い。ふだんから肉眼でも見てはいるため、なんとなく見えているような気になってしまうが、実際にどこがどう動いているのか詳細に観察するのは困難である。ウミガメ然り、ふらふら泳いでいるようでいて実はけっこう鰭の動きは速く感じた。さりげなく手首の関節をクッと捻ったりしているようなのだが、何がどう動いているのか捉えきれない。

デジカメで(無駄に)連写し、あとでじっくり見てみようと思っているのだが、それ以前に連中の骨格やら筋肉の付き方やらからしてあまりよく知らないため、どこまで動きを把握できるか定かでない。カメの理解にはまだ程遠そうである・・・。そういえば西表でヤエヤマセマルハコガメを観察したときも、(無駄に)連写したっけ。相変わらず進歩の無い私である。

なお、デジカメなんだから連写するより動画で撮ったほうが良いんじゃないかと思われそうだが、コマ数が足りず時間の解像度が低い。と思う。たぶん。きっと。(というのは半ば言い訳で、コマ送りが面倒くさいとか、手持ちだとぶれて比較するのが面倒くさいとかいうのがほぼ本音である。)

アオウミガメ
連写したアオウミガメの一コマ。何枚も写真を見ているうちになんとなく分かってきたような気もするが…この前肢は一体どう曲がっているのだ?


タグ:形態 カメ類
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