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コスモス祭2011・終了 [折り紙]

裏展示的に異常巻きアンモナイトを背後にずらっと並べていたら、むしろそちらが気になってくださる方が少なくなかったコス祭の折紙講座コーナー。

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200枚ほどのカエデの葉を木に仕立てることを試みたりなんかしてみた。
翼果(種子)が1つだけ付いていたのに気づかれた方はいらしただろうか…。
ついでに言うと、翼果の付き方(翼果と葉の位置関係)に気づかれた方はいらしただろうか…。

なんというかいろいろと初の試みで、正直なところ耐久試験どころか固定できるかどうかもテストできないままだったため、かなり胃の痛い準備日だったりした。が、とにもかくにもどうにか展示はでき、具体的な改良点が見えたという意味でも個人的にはずいぶんと得るものが多かった(とにもかくにもまずはやってみないと分からないのである)。

さて、果たしてどうやって立てようか、ということで、コス祭1週間前くらいに、ふと三脚に繋げたら良いんじゃないか、と思いついた。言い換えるまでもなく、それまで大枝の立て方について具体的なアイディアはさっぱり無かった。

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突貫工事で作ってみたのが上図の三脚アダプター(説明が長くなるので「三脚」と言っているが、実際は雲台アダプター)。木そのものは水平に近い角度で取り付ける可能性もあり、かなりの荷重がかかりうる。それなりにがっしりとしたもので、上面には枝取り付け部の穴があり(枝の末端には径4mmの金属の棒を仕込んである)、底面には三脚取り付け部がある。側面にはねじ穴があり、枝を固定する機構を内部に(いちおう)組み込んである。冒頭の大枝は、がっしりした三脚(ここでは G2258 + G1275M)に取り付けている。これがベストな方法かは分からないが、高さや角度を自由に調節できるのは大きなメリットかもしれない。

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で、大枝だけでなく小枝をちょっと立ててみたい時用に、雲台を支持する土台もあった方が良いよなぁ、ということで上図の雲台ベースも自作したわけである。

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間に市販の自由雲台(ここではQHD-61)を繋げると上図のようになり、枝取り付け部に枝をぶっ刺し、好きな角度で固定できる、という寸法である。

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布か紙で隠そうかと思っていたが、つや無しブラックでの塗装は上から見るとそれほど目立たず、このままで良いような気もしている(特にこのような場では「これも作ってます」と話題を広げることもあるし)。
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