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こしらえている/寄生蜂 [生物]

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また何かこねこねこしらえている。
中に埋め込まれる(予定)ものなのでわりとざっくりした感じ。




さて、自宅にて、寄生蜂の繭を発見。
苦手な人も多いと思うので、写真は以下。

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ぽい声 [生物]

ジョウビタキっぽい声が聞こえた気がするのだけれど気のせいだろうか。
もしそうだとしたら、例年より10日ほど早い…が、まだはっきりとは確認できず。

まあ、わざわざブログに書くほどのことではないのだけれど、なんとなく恒例になっているので備忘がてら。

カマキリモドキ [生物]

現場への移動中、昆虫のY氏が見つけて拾ってきてくれたカマキリモドキ。拾われた時点でほとんどお亡くなりになっていた個体で、そのままいったん乾燥させ、帰宅後、慎重にほぐして脚と翅を広げ、再度絶賛乾燥中。

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ミネラルフェア・その5 [生物]

お馴染みイタリアのお店に並んでいた Koneprusia dahmani の手頃な方。もともとこの属(のこのようなクリーニング)にしては安価な標本だったが、フェア終了前日ということで、そこからさらにかなりまけて頂いた。

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頭鞍のフリル状の棘や、棘の上の棘は完全には保存されていない(跡は残っているので位置は把握できる)。また、折れた棘を接着した跡などがあるが、そのへんは全く気にならない。手にする機会はないだろうと思っていたものが360°好きなように観察できるようになり小躍りである(売り物だと破損が怖くて到底手にすることなど出来ない)。

ミネラルフェア・その4 [生物]

昨年もたいへん安価な(なのに質が良い)三葉虫が多数並んでいた例のブースは今年も豊富。おそろしく安価できれいな Scabriscutellum furciferum がいて思わず購入してしまったのがこれ(どうもなぜか Styginidae が琴線に触れる)。

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フェアならではだが、しかしほんとにこの価格で良いのかと思えるほど…。

ミネラルフェア・その3 [生物]

毎年くだを巻いてばかりのいつものブースにて、実は去年から気になっていた Ampyxina bellatula。ネガとポジがいっぱい入っているわけだが、どれもこれも体側に伸びる棘がしっかり保存されている点が大きなポイント。

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実体顕微鏡でのんびりじっくり観察したいと思いつつなんだかんだで未だにそのまま…。

ミネラルフェア・その2 [生物]

日曜はちょいと片付けることがあったため(+さすがにもう寝たい)自宅におり、ちょうど日程の空いた月曜に再度会場を訪れる。

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こちらも以前から資料用に1つ持っていたいなあと思っていた Perisphinctes 、例の如く綺麗なものが安価だったのでありがたく購入。なんというかフェアならでは。頭足類がちょっとだけ薄~く広~くそろう。

ミネラルフェア・その1 [生物]

今年のミネラルフェアは特別コーナーが無いため完全にお客さんモード。会場も何やらコンパクトな感じ。まずは土曜日、仕事からの帰りにちょいと立ち寄る。

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以前から資料用に1つ持っていたいなあと思っていたベレムナイト、安価だったのでありがたく購入。
あれとこれが並んでいる、と、ちょっとだけ頭の片隅にとどめつつ…。

クロハラアジサシ [生物]

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俗に言う珍鳥というわけでは決してないが、ほいほい見られるわけでもない、というか、そもそも自分自身水辺に行く機会があまり多くないがため、いよいよなかなか見られないクロハラアジサシ。
色々と幸運が重なって今回たまたま観察する機会があった。こういうときに限って超望遠域のレンズを忘れていたりするが、基本観察中心のため気にしない。
燕尾だが切れ込みは浅く、角度や広げ方によって角尾や円尾に見える。嘴は赤いが距離があったり光条件が悪いと黒く見える。このへん(特に尾羽)は注意が必要かもしれないが、逆に特徴と言えるかもしれない。

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コアジサシよりひとまわり大きく※、視界から外れてもすぐに再捕捉できる。この写真ではコアジサシとの位置関係が分からないためより大きく写ってしまっているかもしれないが、感覚的にはこんなふうにけっこう目立つ印象。

※:図鑑で全長を比べるとそれほど違いがないようにも感じるが、コアジサシはT6が大きく伸長している点を考慮する必要があるだろう。プロポーションの違いを見落としてはならない。

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水中にダイブするようなことはなく、水面付近をすくい取るような行動をしているのが興味深い。羽化して水面上に出てきた昆虫とか、水面付近を飛んでる昆虫を捕っているのかなぁ、というふうな感じ。アジサシ類=ダイブして魚を捕る、と単純に思ってはいけない。

あ、そうそう、久しぶりにツバメチドリも観察。相変わらず美しい。この3種が(どれくらいの期間かはともかく)同所的に見られる点は、ちょっと気に留めておいて良いかもしれない。

ウマノオバチ [生物]

クリの葉の後ろから何か黒い紐のようなものがぶらーっと垂れ下がっているなぁ、というわけで何気なく横から覗き込んだら、そこにはウマノオバチ。さすがに生体に遭遇したのは初めて。かっこいい…

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その後、同じ木にさらに3個体。どうやらいるところにはいるらしい。
宿主が限られた範囲に集中しているとかいう感じ・・・なのか?ちゃんと見ようとするなら、カミキリのことも勉強しないとならないし、森林の動態や管理も考慮せねばならぬ。興味は尽きない。

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ちなみにこの産卵管、産卵管本体の他、左右1対の鞘の計3パーツから成るらしい。いっしょに観察した虫屋さんによると、どうも産卵管と鞘は異なる部位から伸びている、と。

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