SSブログ

_Odontogriphus_ その2 [生物]

個人的には、逆になぜいままでは1個体しか見つからなかったのか、という点にも強い興味があるのだが、ひとまずそれは置いといて。

前回の続きっぽく、非科学ついでにさらに想像をたくましくしてみると、案外、連中の体色って鮮やかかもしくはシアノバクテリア色(なんだそりゃ)をしていたかとかだったりするんじゃないだろうか、と。
というのも、どうやって(おそらくいたであろう)捕食者から逃れていたのか、という素朴な疑問と、ウミウシとの単純すぎるくらい単純なアナロジーと、最近話題の視覚の問題からの思い付きである。

眼の誕生――カンブリア紀大進化の謎を解く

眼の誕生――カンブリア紀大進化の謎を解く

  • 作者: アンドリュー・パーカー
  • 出版社/メーカー: 草思社
  • 発売日: 2006/02/23
  • メディア: 単行本


姿といい動きといいそれまでのインパクトのある復元から良い感じに地味な復元に変わったなぁ、と思った一方で、案外、色にはちょっと気を遣わなければいけなそうだなぁ、とも思ったわけである。どうもNHKのCGのイメージが強く、無意識のうち体色を肌色っぽいイメージに抱いてしまいがちだが、・・・復元するときはちょっと考え直しても良いかも。


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。