SSブログ

ハシボソミズナギドリ [生物]

注目の話題を掘り起こしている真っ最中であるため時間軸を行ったり来たりだが気にしない。

ハシボソミズナギドリ

千葉の海岸のある時期ある範囲においてハシボソミズナギドリが大量に打ち上げられる。拾いに行きたいなぁと思いつつなかなか叶わないのだが(がんばって行動すればいいだけのことではあるのだけれど)、有り難いことに箕輪さんが取り上げてくれている。

翼の資料というとやはりUniversity of Puget SoundのWing Image Collectionだが、日本の資料となると途端に見つからなくなる(羽毛に関しては良い資料がある。例えば「羽 原寸大写真図鑑」)。

原寸大写真図鑑 羽

原寸大写真図鑑 羽

  • 作者: 高田 勝, 叶内 拓哉
  • 出版社/メーカー: 文一総合出版
  • 発売日: 2004/02
  • メディア: 大型本


「鳥好き」の人の中には、資料として掲載された鳥の死体に対しても激しく嫌悪感を表明する人もいる。まぁそういう人もいて当然なのだが、詩的な観点からしか見ず「資料」という認識が無いのは何ともアレである。いずれにせよ、どうしても一般からの風当たりは強くなってしまうのだろうが、それはそれとしてこような貴重な資料を挙げていただけるのは非常に有り難い。

ちなみに、翼の長い鳥にはウルナが長い(つまりセカンダリの幅が長い)タイプとプライマリが長いタイプがあるが、これは、揚力をより多く生じるか推力をより多く生じるかの違いが大きく効いている、と認識して差し支えないのかな?


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。